2022年の振り返り
0. はじめに
2022年を振り返らないと年を越せないので、今年参加したデータ分析コンペティションや私の1年について簡単にまとめてみます。
1. コンペの振り返り
1.1 参加したコンペ
今年参加したコンペは以下の通りです。
今年はKaggleでは金3枚1、銀3枚を獲得できたので良かったです。
Kaggle
- Jigsaw Rate Severity of Toxic Comments 7位 金
- Feedback Prize - Evaluating Student Writing 11位 金
- U.S. Patent Phrase to Phrase Matching 24位 銀
- Google Smartphone Decimeter Challenge 2022 32位 銀
- Foursquare - Location Matching 2位 金
- Feedback Prize - English Language Learning 20位 銀
atmaCup
SIGNATE
1.2 参加したコンペの傾向
今年、私が参加したコンペの多くは自然言語処理(NLP)のコンペでした。
始めの頃はテンプレートのBERTの学習コードをただ動かすだけでしたが、コンペを通してBERTでの固有表現抽出やQuestion-Answerの実装やRoBERTa以外のモデルを知ることでBERTを使ったNLPの世界を少し知れました。
またfoursquareコンペでちょっとした情報検索?のことも知れたのも今後の情報検索、レコメンド系のコンペに参加するハードルを下げることができたのも良かったです。
1.3 コンペメダル以外の成績
KaggleであればNotebookやDiscussionのランクも少しずつ上げてコンペを盛り上げようと考えていました。
結果としては全てにおいてExpert以上にでき、かつNotebookではMasterになることができました。
来年はDatasetsとDiscussionでもMasterになれるようにしていきたいですね。
1.4 来年参加したいコンペについて
来年は(動)画像系のコンペや、もし自己位置推定系のコンペがあればそれらに集中して参加したいと考えています。
ひとまず現在行われているNFLコンペを最後まで走り切ることを目標に頑張っていきます。
2 コンペ以外の振り返り
2.1 今年の振り返り
今年はいろんなインターンに参加でき、研究では国際学会でオランダに行ったり、様々な方と交流することができコンペ以外にも充実しすぎた一年でした。
インターンでは、コンペを通して知り合った方との縁で参加できたり、コンペに関する実績を評価してもらえたり、また業務でもKaggleの知見が活きるような「月刊Kaggleは役に立つ」を常日頃感じることができました。
コンペや研究とはまた違ったことを勉強でき、いろんな人との繋がりができて非常に良かったです。関係者の方々には感謝感謝です🙇
2.2 来年やりたいこと
今年でクラフトビールやウイスキーの美味しさを知ってしまったので揃えていきたい2ですし、美味しいお酒が飲める店を探していきたいので知っている方はぜひ教えてください🙌3
3. なんとなくのまとめ
今年は一年通してかなり成長できた実感があります。
NLPコンペもなんとなくは知っていたけど、ある程度自分の中で体系化することができたのが満足なポイントです。
またKaggleを通した交流もすごく広がったのも非常に良かったです。
Kaggleのおかげで交流でき(特に社会人の方々)、またそのご縁でインターンに参加できました。学生のうちに社会人との交流機会が機会があるのもKaggleならではなので、どんどん学生の方参加しないかなと思っています👀
来年はもっといい一年にできるよう楽しみながら精進します。